アドバンテージの数え方
自分にとってその行動がプラスかマイナスかで考える。
自分のボードが増える→ボードアド+1
自分のボードが減る→ボードアド−1
相手のボードが増える→ボードアド−1
相手のボードが減る→ボードアド+1
相手のライフが減る→テンポアド+1
自分のライフが減る→テンポアド−1
攻撃について
上踏みのメリット
上踏みしているかどうかはこのゲームの攻撃の基礎である。アタックしている時に相手のブロッカーに1体も捕まっていない場合について考える。
- 打点が通る(テンポアド+1)
- 相手のボードが減る(ボードアド+1)
記述の関係で上踏みしているキャラをエフェクティブアタッカーと呼ぶことにする。
上踏み出来ていない相手のブロッカーに捕まっているアタッカーをチャンプアタッカーと呼ぶ。
相手のアタッカーのパワーを上から超えているブロッカーをエフェクティブブロッカーと呼ぶ。
相手のアタッカーに踏まれているブロックすると死ぬブロッカーをチャンプブロッカーと呼ぶ。
エフェクティブアタッカーがアタックする時はボード又はテンポアドバンテージが確定で+1される。
対してブロッカーに捕まっているチャンプアタッカーはアドを取れないのでフロントに自分と相手で1体ずつキャラがいる状況で、相手のブロッカーがこちらのパワーを超えている場合は、攻撃時効果がなければアタックする意味はない。
数的優位
チャンプアタッカーが有効なのは相手のエフェクティブブロッカーよりもこちらのチャンプブロッカーの数が多い場合である。1体止められても、もう1体のアタックで打点が入ってテンポ+1を得ることができる。
インパクト
貫通のイメージがあるが基本的には同値以下の相手キャラにブロックされない効果と読み替えることができる。これはブロックされた場合はテンポ+1、ボード+1で2アド取れるが、スルーされた場合はテンポ+1で1アド分相手が得をするからである。
インパクトのアタックは先か後か
結論から書くと
相手のブロッカーとのパワー差が3000あるならばアクティブトリガーケアで強いインパクトやエフェクティブを後アタックにするかは選択になる。
- スペシャルなどの除去をケアしてこちらのエフェクティブかつ能力持ちのインパクトを守りたいなら先アタック
- 相手の紫カラーによる墓地蘇生やアクティブ+3000されてもエフェクティブインパクトのままでいられる3000差の場合は後アタックとの選択
1は直感的にわかるはず。強いキャラからアタックしてスペシャルの除去を踏んだときに相手はこちらのエフェクティブを退かすか後ろの打点の通るチャンプアタッカーを退かしてテンポ−1になるのを防ぐかの選択になる。
対して強いキャラを残して、弱いチャンプアタッカーで打点を通した場合にこちらの強いキャラが除去されつつ、エフェクティブがいなくなることにより本来取れていたテンポかボードの1アド分損する事になり2枚手落ちになる。
2は少々複雑だが、簡単なモデルケースを考える。
こちらがインパクト1体ともう1体いる時にインパクトでない方から殴って蘇生がトリガーすると、インパクトで打点が通りテンポ+1になる。逆だと打点は通らなくなり、こちらが踏んでればボード+1、踏んでなければブロック成立で0アドでアド損する事になる。
相手にパワー1000が1体、こちらに4000インパクトとエフェクティブが1体ずついるとする。
インパクトでない方から殴って相手がチャンプブロックしなかった場合、アクティブトリガーを踏んでも2点入る。逆にインパクトから殴ってアクティブが発動した場合、後ろのエフェクティブはブロックされてしまいアド損となる。
これはインパクトに限らず、インパクトのついてない4000と3000でも同じ現象が起きる。3000から殴れば1000+3000されても同値で後ろのアタッカーがエフェクティブのままなのでアドを取れる。ただしスペシャルを先踏みすると単純にカードパワーの高い方が除去されてしまうので裏目が存在する。
相手のブロッカーとのパワー差が3000あるならばアクティブトリガーケアで強いインパクトやエフェクティブを後アタックにあることがある。